犬のワクチンについて
2015.06.25
ワンちゃんのワクチンは毎年されてますか?
犬のワクチンに含まれる病気は基本、感染発症するとかなり重症になり、治療にも莫大な手間と費用がかかるものが多いです。
例えば散発的に発症する”パルボウイルス感染症”。これは発症すると死亡率も高く、治療にもかなりの労力と費用が掛かる病気です。
ワクチン接種率の向上もあり爆発的な発生というのは今は少ないですが、それも普段から周りのワンちゃんが予防されているからこそなのです。
最近は犬の集まるペットホテルやドッグランでも未接種のペットを断る施設も多いです。それはひとたび発症すると甚大な被害が発生するからです。
当院では6種ワクチンと、レプトスピラ症を含む9種ワクチンを取り扱っております。
また、年行ってるのでもういいや、という方もおられますが、人間同様、年が行ったワンちゃんのほうが免疫力の低下もあり、感染すると重篤になります。
おうちの飼育状況など考えた上での接種をお勧めします。