フィラリアの投薬を開始してください。
5月中旬より感染能をもつ蚊が出現しており、刺されてほっておくと体内で成長していきます。
フィラリア予防薬は予防といいますが、実際はこの入った虫を後から駆除する駆虫薬です。
そのため最後は蚊がいなくなっても一、二カ月遅くまで飲まして体内の幼虫を完全に駆除する
必要があります。
ときどき、昨年末、飲まし忘れなどで検査に来られる方がおられますが、
その場合越冬した幼虫が成虫になり、検査で陽性になることもあります。
きちんと6月から7回12月まで飲ませていただくようお願い致します。